1964年5月16日から1967年9月2日にかけてTBS系列で放映
全120話
インディアナ州の片田舎の医師キンブルが、妻ヘレン殺しの嫌疑をかけられ、護送中の列車転覆事故を天佑にからくも逃走、自分の見た真犯人、片腕の男を追って自らも逃げ回るというストーリーで、1954年に実際に起きた「サム・シェパード事件」がヒントになって作られた。
最終回は前編・後編に分けられ、後編のアメリカでの視聴率は50.7%を記録した。
ちなみに日本での視聴率は、前編 視聴率24.5%、後編(最終回)視聴率31.8%
冒頭のナレーションが有名であるが、途中から変更されている。
●初期のナレーション
リチャード・キンブル 職業-医師 目的地-州刑務所の死刑執行室
リチャード・キンブルは、その妻を殺害した罪に問われ死刑の宣告を受けた。
しかし、法律は神ならぬ人間の手によって作られ、人間が執行するものである。
恐るべき誤審はここに生じる。
リチャード・キンブルは、無実である。
だが、彼は自分の容疑を晴らすに足る事実を実証できなかった。
彼は、妻の死体を発見する直前、片腕の男が家から走り去るのを見た。
しかし、その男はついに発見されなかった。
彼は、この夜の名残に外を見つめながら、自分の運命をじっと考えてみる。
窓の外も自らの将来も暗黒だった。
しかし、その暗黒の中に運命の計り知れぬ力が潜んでいた。
●変更後のナレーション
リチャード・キンブル、職業医師。
正かるべき正義も時として盲しいる事がある。
彼は身に覚えのない妻殺しの罪で死刑を宣告され、
護送の途中、列車事故にあって辛くも脱走した。
孤独と絶望の逃亡生活が始まる…
髪の色を変え、重労働に耐えながら、
犯行現場から走り去った片腕の男を捜し求める。
彼は逃げる。
執拗なジェラード警部の追跡をかわしながら、
現在を、今夜を、そして明日を生きるために…
■配 役■
リチャード・キンブル:デビッド・ジャンセン(David Janssen)
ヘレン・キンブル(妻):ダイアン・ブリュースター(Diane Brewster)
フィリップ・ジェラード(警部):バリー・モース(Barry Morse)
フレッド・ジョンソン(片腕の男):ビル・ライシュ(Bill Raisch)
ナレーション:ウィリアム・コンラッド(William Conrad) 矢島 正明
回想シーン
最終回の冒頭シーン


